ボウリング上達のいろは その2

ボウリング上達の投げ方

 

 

ボウリングを上達させたいのであれば、ボールの正しい投げ方をマスターすることが大切です。まずは一連の流れを覚えておきましょう。

 

実際にボールを投げる時にはボールを持った手を後ろに引いて反動を利用して前に投げますよね。
この動きは助走をしながら行います。
そして、これがボウリング上達に深く関係しています。
実際にボウリングをしたことがある人であれば分かると思いますが、助走出来る距離はとても短く、3~5歩です。
ここでしっかりと助走をし、その勢いを保ったままボールを放てることが出来ればそれだけでも上達出来ます。

 

助走で踏み込む際には一歩一歩を同じテンポで進むように心がけることが大切です。
最初にどこに足をついて進むのかイメージ出来るといいですね。
意外に注意出来ていない人が多いのは、上半身の使い方についてです。

 

ボールを持っていないほうの腕は、バランスを取るのに利用します。
ただ体の横に置いておくのではなく、横に伸ばしてバランスを取りましょう。
上半身だけでなく、下半身でもバランスが取れるようにしましょう。

 

重心は下半身に置くように心がけ、助走の際には着地する足にスムーズに重心が移動出来るようにしなければなりません。
それから、投げたいと思っている方向をしっかり意識することも大切です。

 

視線だけでなく肩のラインも目的の方向に向けます。
それからボールが手から離れたら終わりではなく、最後に着地した足でしっかりと踏ん張るようにすることもボウリング上達には欠かせません。